とうとう明日!

実はセブ市は、期性が緩和されていなかった!

セブ州では一段階緩和されていたけれど、

セブ市はECQという一番厳しい規制のままだった……。

でも、明日6月1日からは、GCQにまで緩和される!

完全なるロックダウン解除、とまではいかないが、

ある程度は規制が緩やかになり、

人々の行動もちょっとは自由になるみたい。

6月15日まで、このGCQ規制で、その後は様子見という所だろうか。

 

そして僕は、今まで住んでいた家が契約延長出来る事になり、

とりあえずはそのまま住んでいる。

GCQになったならば家の内見も可能になるはずだから、

まずはエージェントと呼ばれる人と連絡を取って、

部屋を内見して、来たるべき引っ越しの日に備えよう。

ただ日本と違ってフィリピンには不動産屋なるものがなく、

建物は一緒でも部屋によってエージェントなる人物が違う、というネックがある。

まあ、これも英語の勉強だと思って何人かのエージェントに会うとしよう。

当初は、同じ会社の英語とセブアノ語が達者なおっちゃんに同行して

もらう予定だったが、一人で行く事にした。

何事も勉強だ、エージェントは基本的に英語は話せるみたいだし。

 

少しずつ、世の中が元に戻ろうとしている。

いや、もう元には戻れないのか。

コロナ以前、コロナ以後という表現が近い将来使われるようになるのかな。

でも、街に活気が戻りつつある。

ロックダウンされた街で、

何とかピンチをチャンスに変えようと考えてきた。

今の住居の狭い屋上で休日はレジャーシートを敷いて日焼けをした。

僕の中では、そこはパラダイスだった。

誰も来ないので、真っ裸で(笑)

南の島の太陽を全身に浴びて、汗びっしょりになりながら。

日本でも日課にしていたストレッチをセブでもやっていたが、

それに加えて筋トレも朝晩やるようになった。

初めは腹筋だけ、しばらくして側筋、背筋、そして腕立て伏せ。

ちょっとだけ膨らんでいたお腹が、ほとんど目立たなくなった。

日本から持ってきた本も読んだ。

ネットで、今の仕事にすぐに役立つ勉強もした。

おかげで、仕事も順調にこなす事が出来ている。

LAZADAという、フィリピン版のアマゾンや楽天でサンダルと目覚まし時計も買った。

フードパンダで注文も難なく出来るようになった。

フードパンダはGRABフードみたいなもので、

日本で流行しだしたウーバーイーツのようなもの。

まあ、勿論完璧だったとは言えないが、

ある程度、やるべき事はやった。

そう、そして新たな住居である、パーシモンをネットで探し出した事。

(まだ、住む部屋が決まったわけではあらへんけど)

まずは、そこに住むという目標が出来た。

身近な、そしてワクワクする希望!

これは大きかった。

人間は、希望があれば生きていける。

このロックダウンの日々を、それでもぼちぼち楽しくやれたのは本当に

そのおかげだと今になって思う。

 

明日から6月!

よーし、やったるで!

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早朝の大通り、道の真ん中にちょこんと座る犬

いつの日か、セブ島あたりで会いましょう!